クルマの異常を連ラクダ!
エアバッグの効果は、シートベルトを着用してこそ
エアバッグが作動した事故でも、シートベルトを着用していない場合は着用していた場合に比べ、死亡率が約8倍も高いことが報告されています。
「エアバッグ付自動車の正しい使用方法」
- エアバッグはあくまでも補助的な装置であり、シートベルトが不可欠です。
- 横や後ろからの衝突では、エアバッグの効果は期待できません。
- ハンドルに近づきすぎない位置で運転しましょう。
- エアバッグが装備されている助手席に乗車する場合には、ダッシュボードに顔を近づけたり、手足や物を乗せないでください。
- チャイルドシートは後部座席に取付けましょう。
- エアバッグが装備されている助手席で、やむを得ずチャイルドシートを使用する場合は、必ず前向きにして(後ろ向きの使用は大変危険です)、座席を一番後ろに下げて取付けてください。
シートベルト着用の場合
エアバッグとシートベルトが、乗員を事故の衝撃から守ります。
シートベルト非着用の場合
エアバッグだけでは乗員を支えることができず、激しくフロントガラスに衝突してしまいます。
チャイルドシート
助手席で後ろ向きに装着してエアバッグが作動した場合は、エアバッグが膨らむ力で突き飛ばされ、重大な傷害を負うことがあり大変危険です。