冬用タイヤの溝深さに注意!

―大型車の冬用タイヤに関する使用上の注意点―

  • 道路で大型車が立往生すると、深刻な交通渋滞や通行止めを引き起こします。積雪・凍結道路においては、必ず適切な冬用タイヤを装着するなど、適切な措置を講じてください。
  • 交通渋滞等を引き起こした運送事業者等には監査を行い、講じた措置が不十分と判断されれば処分の対象となります。

積雪・凍結道路では、冬用タイヤを全車輪に装着

⇒ 冬用タイヤは全車輪に装着しないと挙動が安定しません。

冬用タイヤの溝深さが新品時の50%以上あることを確認

⇒ 溝深さ50%を示す「プラットホーム」で、運行前に必ず確認してください。(一部海外メーカー品は除く)

積雪・凍結道路での運行前に、運転上の注意点を把握

    ⇒ 積雪・凍結道路においては、
  • 低速ギアでゆっくり発進
  • 坂道を上り終わるまでギアチェンジしない
  •  など、運転操作の注意が必要です。
プラットホームとは?写真

運転上の注意点

  • 低速ギアでゆっくり発進し、タイヤを空転させない。
  • 急坂道では登り終わるまで低速ギアを使用し、ギヤチェンジしない。
  • 急発進、急加速、急旋回及び急停止は避ける。柔らかくブレーキ。
  • カーブに入る前に減速する。速度は控えめ。十分な車間距離。
  • 冬用タイヤの性能には限界があるので、運転時は最新の注意を払う。
  • 冬用タイヤを乾燥路や湿潤路で使用する場合は走行速度に注意する。

配布資料

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掲載日2021/1/22(情報更新2024/10/30)

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